古着屋を運営していると、「古着だけで売上を作るのか」「アクセサリーや雑貨などの新品も取り入れるのか」で迷う場面もあると思います。
ここではそれぞれの特徴を整理してみました。
目次
古着だけで運営する場合
古着だけでお店を運営するのは、多くのオーナーさんが最初に選ぶスタイルだと思います。
一点物ならではの魅力があり、お客様にとっても「ここにしかない出会い」が楽しめるのが大きな特徴です。

- 一点物の魅力が強く、ファンがつきやすい
- ただし、同じ商品を再入荷できないため仕入れが不安定
- 毎月の仕入れ作業に手間がかかる
- 粗利率の目安はおおよそ 50%~と原価率が高くなりがち
これらは古着屋経営にあたり考える人は多いと思います。
アクセサリーや雑貨を加える場合
古着に加えてアクセサリーや雑貨を取り入れると、お店の雰囲気や売上の安定感がぐっと変わってきます。
古着だけでは難しい「継続的な仕入れ」や「安定した利益率」を補えるのが、小物を扱う大きな魅力です。

- 新品なので同じ商品を継続的に仕入れられる
- 定番商品を揃えると、売上を安定させやすい
- 粗利率はおおよそ 70% と高め
- 古着コーデに合わせやすく、客単価も上がりやすい
売上シミュレーション(例:月商100万円の場合)
例えば小物雑貨の比率を3割に挙げるとこれだけ利益が変わってきます。
| 構成 | 売上 | 粗利率 | 粗利益 |
|---|---|---|---|
| 古着のみ | 1,000,000円 | 50% | 500,000円 |
| 古着70%+小物30% | 1,000,000円 | 古着50%/小物70% | 560,000円 |
※ アクセサリーを30%取り入れると、粗利益は 約6万円(12%)増 になります。
実際に取り入れてみると…
古着は「一期一会の面白さ」が魅力ですが、安定感という点では仕入れの難しさもあります。
一方、小物は「同じものを繰り返し仕入れられる安心感」があり、定番アイテムとして売上を支えてくれます。
無理に比率を変える必要はありませんが、古着だけに頼らず小物も一緒に展開すると、経営面での安定につながりやすいと思います。

