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【ノンフィクション】ボクと古着と下北沢のお店はどこ?超おもしろいドラマがそこにはあった。

2025年2月16日(日)&23日(日)に放送されたノンフィクションは、下北沢の古着屋が舞台となっております。

2025年現在、古着屋を3店舗経営している筆者がこのドキュメンタリーを見た感想は、『人間模様がとにかく面白い & OLD STUSSYこんなに値上がりしてるの??&下北沢の家賃恐るべし!!』でした。

各45分で前編後編がありますが、このディープな人間模様に引き込まれてあっという間に見終わってました。

→筆者の学生時代はSTUSSYが全然安いブランドだったイメージがあるので、今はこんなに値上がりしているのかと衝撃を受けたとともに、地代の高さを見て、私は下北沢で商売はできないなと確信しました(笑)

ノンフィクションには主に4つのお店が登場します。

  • 預金9万円の一攫千金を夢見る30代男性オーナーのお店(MIMIC)
  • 父親から1000万円の支援を受けてOPENした女子大生のお店(ELPASO)
  • Old Stussyを専門で扱い、事業拡大に専念する20代の戦略家(Curb)
  • 古着ビジネスで大成功を収めている絶対的王者(デザートスノー)

といった感じで、お店の雰囲気も、オーナーの考え方も戦略も仕入れ先も何もかも全く異なる、古着屋という括りでも全く違う。

そこに見え隠れする人生観が本当に見ごたえがある番組でした。

東京で3店舗の古着屋経営を奮闘している筆者からすると、古着屋ビジネスで絶対的に大切なのはこれらの項目だと思います。

  • 仕入れ力
  • 在庫管理や徹底した数字管理(財務)
  • 立地やSNSマーケティング

絶対的な王者デザートスノーさんは、過去のいろんな記事を拝見すると、パキスタンなど古着の上流(原料からビンテージ古着も探し当てている感じ?)から仕入れをしたり、圧倒的な仕入れ力があるようですし、②のファイナンスなんかもかなり計画立ててやられている感じがします。

※というより普通は借入など、計画的なファイナンスをしないとあそこまで色んな事業展開できないです(笑)

→メディアに出ていろいろ公開したら、他業者が同じような事したり心配しないのかな?と思いましたが、参入障壁が相当高いです。

うまくいっていない古着屋さんを見ると、①原価率が高い ②キャッシュ(現金)不足 ③固定費がそもそも高い ④商材 ⑤認知度 ⑥無計画&在庫&数字の管理不足 だったり何となくこれらが当てはまっているような感じはします。

2025年も古着業界が盛り上がって、とても嬉しいですが、その分競争も激しいので、先行投資で仕入れを他店舗と差別化したり企業努力は常にしていかないといけないなと再認識しました!

目次

ノンフィクションで紹介されていたお店

ノンフィクションで紹介されていた下北沢のお店はこちらとなります↓↓

一攫千金を夢見る30代男性オーナーのお店(MIMIC)

父親から1000万円の支援を受けてOPENした女子大生のお店(ELPASO)

Old Stussyを専門で扱う店舗もある、事業拡大に専念する20代の青年のお店(Curb)

古着ビジネスで大成功を収めている絶対的王者(デザートスノー)

どのお店も、いい古着を置いていて、個人的には是非行ってみたいお店であることは間違いないので、是非皆さんも下北沢に行ったら要チェックですねー!

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