PayPayもしっかり活用しましょう
弊社店舗の場合は現金5割 PayPay 5割とPayPayの利用率もかなり高いです。
また PayPay で支払いをしてくれるとセキュリテー面や管理の面でも非常に便利ですので、お客さんにもPayPayを積極的に推奨していきましょう!


よくあるご質問
どれくらいの収益を見込めるか?
弊社の店舗『YOUSARI』ですと毎月40-50万円程度のの売上となります。
営業利益は15-20万円となります。(利益率30-40%)

4坪(7畳)しかないお店でかつ家賃も7万円なのでスモールビジネスとしてはまずまずの売上ですが、広さの関係上置けない商品もたくさんあるので、店舗の大きさ次第では月商100万円も狙えるかと思います。






古着の保管場所や方法は?
古着の保管場所はまずは自宅でもいいと思います。
夏物はTシャツなど軽く場所もとらないのですが、冬のアウターなどはかなり重量もスペースもとります。
自宅にてそのスペースが確保できないようでしたら、トランクルームを契約するのもおすすめです。
また資金的に余裕があれば別のアパートなどを近隣で借りると、作業もしやすいです。


利益計算と仕入れの管理の2点は大事!
弊社では実際はその月に仕入れを数十万していても、まとめて仕入れるのがほとんどなので、平均値を仕入値として計算してます。
例:100着売れた場合はその月の仕入れは 100 × 1,000=10万円となります。なので売上45万円 – 仕入れ10万円 – 家賃7万円 – 光熱費- その他 = 20万円 という感じですね!
利益管理について
弊社の場合は自社で現金出納帳だけ入力し、税理士へ提出をしてまとめてもらっております。


仕入れの管理について
また何をどれだけ仕入れたか?などを知るにはスプレットシートで管理をするのがおすすめです。


ベールの仕入れはおすすめか?
古着を扱っているとベールという言葉をよく聞くと思います。
ベールとは古着を圧縮袋に詰めて『10kgで○○円』という形で重さで販売しているものになります。





ヤフオクで『ベール』と検索するとこれだけの量が出てきます!


ベールをあまりお勧めしない理由
ベール仕入れはあまりお勧めしません。
ただ商品をとりあえず揃えたいという理由などでは活用するのはアリだと思います。
通常ベール仕入れをお勧めしない理由として2点挙げられます。
- 状態が汚いものも多い
- ブランド・デザインなどが見れない
①の状態に関してですが、ベールは通常タイなどから現地のタイ人がピックアップしたものを圧縮して発送されます。
全てとは言いませんが、中身が見えない為に、意図的にベールの量を増やすための汚い古着なんかもバンバン入れています。
なので開封してみると、ボロボロだったり、取れない汚れがついていることもよくあります。
②に関してですが、顧客が好きなブランドやデザインなどがこちらから選べない為、全く人気のないような古着がたくさん入っている可能性が多いです。
そうなると100着仕入れたところで売れ残る商品ばかりでかなり効率の悪い仕入れとなってしまいます。
前述のとおり全てではないので、中身がある程度わかる(表記されている)ベールだったり、開店準備でとりあえず古着をたくさん仕入れておきたいという場合はベールでの仕入れをされるといいと思います。
また場合によってはユニクロやZARAといった商品もたくさん入っていることもあるので、注意が必要です。
古着は洗濯やアイロンがけは必要?
こちらは店舗の方向性によってことなります。
とにかく安くたくさん商品を回転させたい場合などは、特に洗濯やアイロンがけは必要ありません。
また付加価値を付けて多少時間がかかってもきれいな古着を置きたい場合は、最低でもスチームアイロンなどは買っておくのがおすすめです。





弊社の店舗ですと、仕入れる古着がだいたい洗濯されていることが多いんので、少し匂いがきついものや皺がある古着だけスチームアイロンでできるだけ綺麗にしております。
また体感として、そのまま置くよりきれいな状態の古着のほうが付加価値もつくので高く売れやすいです。


加水分解に注意(特に古いマウンテンパーカー)
古いマウンテンパーカーの裏地には防水機能があるポリウレタンが使われていることが多いです。
ポリウレタン(PU)はレインウェアの素材や、生地と防水フィルムを重ねるときの接着剤、水が縫い目からウェアの中に入ってくるのを防ぐシームテープなどに採用されている素材です。
古いマンテンパーカーは、洗濯の前に必ず裏地を確認して、ボロボロになっているのでしたらあきらめるしかないです。
他の衣類にも付着するのでできるだけ一緒に洗わないようにしましょう。


チェックすべき箇所
ファスナー
破れ
汚れ
内側の汚れ
古着屋に必要な7つ道具


どんな古着が人気か?
古着屋にも
- ①ブランド古着
- ②アメリカ古着(ヨーロッパ古着)
- ③ヴィンテージ
- ④古着全般(リサイクルショップ)
などいろんなコンセプトがあると思います。
弊社店舗ですと主に①②がメインとなります。
人気のブランドや売れ筋の古着はこちらです。
- ラルフローレン
- チャンピオン
- ラコステ
- コロンビア
- ノースフェイス
- リーバイス
- トミヒルフィガー
- カーハート
- アディダス
- ナイキ
- プーマ
- バブアー
- バーバリー
- ステューシー
- イブサンローラン
- フレッドペリー
- チャップス
- ショット
- パタゴニア
- エルエルビーン
- エディーバウアー
- ウールリッチ
- ランズエンド
またアメリカ古着ですとブランドが有名でなくてもデザインが日本にはないようなオリジナリティーがあるものなので人気が高く利益率も高いです。(ブランドだと仕入れも若干高くつくため)



また一定の割合のお客さんの面白い行動パターンがあります。
それは購入前にスマホで『どこのブランドか?メルカリでいくらくらいするのか?』
を調べているようなんです。
私もたまにやりますが、変なブランドだったらどうしよう、ちゃんとしたブランドを着たい!オリジナルを着たい!または着なくなったら売りたい!という需要がこの行動から現れていると思います。




















































仕入れを失敗したアイテム



これらは仕入れた結果全然人気がなかったアイテムです。
決してダメというわけではないので参考程度に見てください。
Tシャツ300枚


とりあえず数を揃えるために買ってみましたが、サイズが小さかったり、デザインも微妙な結果になりました。
やはりある程度デザインなどは確認しておくのがおすすめです。
またサイズもS・M・L・LLとそれぞれ揃えておきましょう!
レトロシャツ


ちょっと冒険してみましたが、あまり受けはよくなかったようでした。
季節的なものもあるかもしれないので在庫は来春にまた並べてみます。
デニムシャツ


こちらも個人的にはとても好きだと思いますが、あまり受けはよくなかったです。
ただネタとしてお客さんに喜んでもらえる部分はあるかつ、オブジェとしても使えるので今後も気長に販売していきます。
フィッシャーマンニット


個人的にはとてもかわいいデザイン&アイルランド製ということで作りはかなりいいものですが、あまり反応はありませんでした。
仕入れ値も安くないので少し扱うのは難しいかもしれません。
ロンドンフォグのトレンチコート


アメリカのブランドです。
こちらの古着屋シンプルに重くて大きいです。
日本人の体形には向かないかつ、着こなすのも難しいので、あまり売れませんでした。
ただロンドンフォグの他のジャケットなどはかっこいいデザインも多いのでお勧めです!
国内ファストファッションの山


一見写真だけ見るとよかったので仕入れてみましたが、実際に届くと『ユニクロ』や『しまむら』ばかり。
何でもリサイクル品なら売りたい方ならおすすめですが、コンセプトなどを気にされる方だと辞めたほうがいいでしょう。
仕入れたものは『無料』でお置いているので、集客などには効果的で結果広告費のような形でペイはできました。
フェイクスウェードシャツ


こちらもとても魅力的に見えましたがいざ店に置いてみると売れ行きは微妙でした。
リーバイスのジャケット


迷彩パンツ


一番右上のカーキのパンツは人気なので積極的に仕入れをしたほうがいいですが、迷彩パンツはあまり売れ筋はよくありません
月に1度タグを集計しましょう!
月に1度タグを集計することで、人気の商品傾向を知ることができます!


売れない日はあるか?
売れない日ももちろんあります。
ただし慌ててはいけないです。
売れない日もあれば、1日で5万円~と一気に売れる日もあるのが古着屋店舗の経営です。
ただし1か月ほとんど売れていないとなれば、間違いなく原因があるはずです。
- マーケティングのやり方
- 価格設定
- 商品の選定
ほとんどの理由がこれらになるかと思いますので見直していきましょう!
1か月で黒字になるように目標設定をしていきましょう。
古着仕入れる際のチェックポイント



古着を仕入れる際のチェックするポイントです。


特に多いのがスライダーの破損です。


ランニングコストはどれくらいかかる?
水道・電気代4,000円
カメラのクラウド1,200円